Windows10はどこで入手するのか
マイクロソフトが今後、新しいOS(オペレーション・システム)を開発・販売を行わないと明言して、事実上マイクロソフトが販売する最終バージョンとなったWindows10であるが、現在(2019年8月下旬)において、Windows7が搭載されているパソコンであれば、無償で正規に手に入れる状況となっております。
↓以下のアドレスから、ダウンロードが可能。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
※著者は、利用している作業所のPCにて、実際にWindows7からWindows10にアップデートに成功
Windows10の導入方法
Windows7といえば、安定性や使いやすさから長年のあいだ、マイクロソフトから次期バージョンのWindows8(8.1)を退け多くの利用者が導入していましたが、「2020年1月で延長サポート」が終了するため、セキュリティの観念から多くのパソコンでOSのアップデートが必要になると考えられます。ただし、日本においてはパソコンの買い換え時以外では、パソコンユーザーが手作業でOSのアップデートを行うことは行われていません。また、市販のOSのWindows10パッケージであっても、ユーザーのパソコンに最適化させるには、普段からWindowsを利用していてOSのアップデートに関して経験豊富なヘビーユーザーであっても、なかなかに骨が折れる作業です。
多くのパソコンで導入されたWindows7
また、Windows7の完成度に対する世間(少なくとも、インターネット上)の評判は大変良好であり、その使いやすさなどの理由から、Windows7の延長サポートが終了するギリギリの期間まで利用したいと考えているユーザーも居るでしょう。ただし、現実は酷なものでサポートが終了する期限は、既にあと6ヶ月以下となっております。
次世代のデファクト・スタンダードとなり得るSSDは必須
本記事としては本末転倒となってしまいますが、補助記憶装置(ハードディスク等)にSSDを搭載していない場合は、ご利用のパソコンごと買い換えることを勧めます。詳しい説明は省きますが、SSDとはHDD(=ハードディスク)の役割をそのまま引き継ぎながら、今まで作業速度のボトルネックとなっていたHDDの高速化された補助記憶装置です。現在、中古のパソコンを購入するわけでなければ、街の電気屋で販売されているパソコンの多くは、SSDを搭載しているものが多く扱われてきています。もし、わからなければ、購入しようとしているパソコンにSSDが搭載されているパソコンに、SSDが搭載されているか、訪ねてみると良いでしょう。
Windows10のインストール方法
本記事は、Widnows10の詳しい手順については省略いたしますが、上記のアドレスからダウンロードしたWindows10は、Windows7からアップデートインストールする方法と、クリーンインストールを行う方法の2つの手段があります。パソコン内のデータが一度、全て削除されてしまうのでバックアップのとり方が分かる人のみ、クリーンインストールを選択すると良いでしょう。逆にバックアップの方法がわからない人は、アップデートインストールの方を選択しましょう。
以上になります。
評判がよく、個人的にもお気に入りだったWindows7ですが、セキュリティホールの存在しているOSを使うわけにはいかないので、数ヶ月前にパソコンを買い換える機会でWindows10に移行しました。まだ、Widnows7の方が使いやすかったと考えていますが、住めば都といいますかある程度はWindows10にも慣れてきています。